「Fightin' Sanfrecce〜 サンフレ日記/04年6月」

6月19日

今日はアルビ戦。昨年は共にJ2を闘ってきた仲だ。ただし、今のところ両クラブともJ1ではちょっと淋しい結果しか残せていない。
本当は早起きしてビッグアーチへ駆けつけるつもりだった。でも、サンフレの今日のゲームの前の2試合の結果を受けて、ちょっと気がそがれていたのと、天気予報なども考慮した結果、行くのはやめてしまった。

今日の結果は1-1で引き分け。先制されてすぐに追いついたところは評価出来る。しかし、これで1stステージの負け越しが決まった。順位も半分以下。チーム力からして妥当な結果かな。底辺にいないだけまだマシなのかもしれない。
今日の結果は、文字でだけ知っている。チアゴ、カズ、リカルドと三人のセンターラインを欠いての結果だけに、負けなかっただけでも良しとしなければならないのか。サンパイオのホーム引退ゲームだっただけに、スカっと勝って欲しかった気もするけど...。

アントラーズ、マリノスにいいところなくともに0-2で完敗。
ゲームをテレビ観戦したけれど、スコアほど完敗ではなかったと思う。でも勝てなかった。
どうして勝てなかったのか。それをクラブも選手もよく考えてもらいたい。大きな差があるわけではないのに、勝てない。勝点3を積み上げられない。そこに上位のクラブとサンフレの差がある。
この差を埋めていかないと、何時まで経ってもサンフレは上位を狙うクラブにはなれない。まぁ、そんなことはボクが改めて言うまでもなくご存知だとは思うけど。

次週は1stステージの最終戦をアウェイでジュビロ。
相手はステージ優勝をこのゲームに賭けている。そして、何が何でも勝ちに来る。そんなジュビロ相手にどんなゲームができるのか。楽しみだ。
かつてサンフレが1stステージの優勝を決めたのが、ここ磐田・ヤマハスタジアムでのジュビロ戦だった。あの時は、ジュビロがこんなビッグクラブになるとは思ってもいなかった。

6月12日

この週末はビッグアーチへ行ってもいいかな、と思っていた。
そしたら、アントラーズ戦は土曜ではなく13日の日曜ではないか、しかもNHK-BSの中継が予定されている。ちゅうことで、現地観戦はやめて、お茶の間観戦に決定。その代わりと言ってはなんだけど、次週のアルビ戦に行く予定(もちろん、天候にもよるけど)。

サンパイオの1stステージ限りでの現役引退が発表された。サンフレからの退団が決まり、移籍先を探していたようだけど、現役プレーヤーとしてのキャリアに終止符を打ち、今後はブラジルへ戻り指導者のライセンスを取得するそうです。
個人的には、セレッソやレイソルに移籍して目標を失いつつあるクラブに、カツを入れて貰いたかったような気もするんだけどね。昨年、歯車が狂い始めたサンフレを鼓舞し、もう一度軌道に乗せてくたのはサンちゃんのお陰だ。J1復帰そのものも彼に負うところが大きかったのは間違いない。
本当にありがとうございました! ブラジルに一旦戻ってからもサンフレのスタッフ入りに含みがあるそうなので、何時の日かサンパイオと広島で会えることを楽しみにしていたい。

引退に合わせてというわけではないだろうけれど、サンパイオの著作が6/20に発行されるそうです。
「SAMPIO-勝者の証-」(版元:JCベストブックス)という本です。
是非、読んでみたいものです。

こうなると、19日はサンちゃんの(ホームでの)引退試合になるわけで、こりゃやっぱりビッグアーチに行くしかないかな。

で、彼の後継者として、今週の頭には、ブラジル人MFベットが決まったと、一部のネットで情報が流れていたけれど、クラブからのリリースはなく、固い情報源の中国新聞(web版)でも記事にならなかった。
すると、今朝のスポニチ(大阪本社版)にはロビソン・ルイス(27)1.75mバスコ・ダ・ガマを獲得したと報じている。現地紙の報道で明らかになったそうだ。ルイスはFWだが、攻撃的センスも光るMFもこなすそうです。
ベットでもルイスでもいいけど(それとも両方?)、一日も早く広島に来て、サンフレにフィットしてもらいたいです。お待ちしています!

6月06日

関西は今日から梅雨入り。何とも気が滅入る響きを持った言葉。
一足先に入梅していた広島で、ナビスコ杯の4試合目。セレッソ戦。会場はスタジアム。
ケンちゃんもいることだし、本当は広島へ行こうかとさえ思っていた(でも、天気が良さそうなので、滋賀に山歩きに行ってしまった)。
結果は、前週のヴェルディ戦の大敗を払拭する2-0で快勝。ボクは、表面上の試合結果しか知らないので“快勝”と受け止めているけれど、本当のところはどうだったんだろう?
チアゴがゴールを決めてから、前半のうちに退いている。大丈夫?
ユースから昇格したした選手も出ていたみたい。実際に見ていないので何とも言えないけれど、通用したのなら嬉しいような、悲しいような。
選手層が厚くなるのは嬉しいんだけど、シーズン最初からプロ契約しているプレーヤーには「何をしているんや?」と首を傾げたくなる。

来週はJ1の1stステージが再開。
サンフレはホームにアントラーズを迎える。天気次第だけど、行ってもいいかな。

さて、今年は目が離せないと思っていたJ2。実際は目を離しているんだけど、16節の暫定順位で、フロンターレがブッちぎっている。以下、アビスパ、モンテディオ、ヴァンフォーレ、サンガ、横浜FC、ベガルタ、アルディージャ、サガンが勝点4の中で文字通り“ひしめいている”。
開幕前の予想では、フロンターレ、サンガが抜けていて、入れ替え戦の権利がある3位争いをアビスパ、ベガルタではないかと見ていた。
ところが、フロンターレの一人勝ち(しかも失点が凄く少ない)で、早くも“当確”? サンガは勝てない上に、チェヨンスの骨折もあって低迷。ここにきてようやく持ち直してきた。
驚いたのが、モンテディオ、ヴァンフォーレ、横浜FC、サガンの頑張り。
これから中断期間もなくあと28ゲーム。まだまだわからない。
一度は西京極へ足を運んでみようか。モチベーションを無くしたJ1のゲームより面白そうだ!

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