「Road to J1! 〜 サンフレJ1昇格日記/9月」

9月28日

調子が悪いとなかなか更新できないけど、調子が出てくると どんどん書きたくなるから 不思議。
これで5連勝、遅まきながら調子が出てきた。

昨日の試合も決してスマートな試合ではなかった。「ここまで受けにまわって大丈夫か?」と思ったほどだ。それでも、ドンと構えて無失点だから 結果は良しとしよう。
サンちゃんと真中のゴールは良かった、気迫を感じた。このまま 残りの試合を乗り切って欲しい。
ちょっと気になったのは、気が弛んだようなパスミスやコントロールミスが目に付いたことだ。これが失点に結びつかなかったから良かったようなものの、低い位置でのミスは命取りに直結しかねない。しっかりしてね、リカルド、上村、井川。

これで次はどのタイミングで出掛けようか迷ってしまう。山形に行って、月山か蔵王を歩くのもいいかなぁ。それとも最終戦で川崎か?
いやいや、そんなことよりコンサドーレ、ヴァンフォーレ、アビスパ、ホーリーホックと続く中位グループとの対戦に一戦一戦頑張って貰いましょう。ボクはTVの前での応援になると思うけど。

9月26日

ようやく汐が動いてきたか。

久々に広島へ遠征し、ビッグアーチへ向かう。一月前にビッグスワンで完膚無きまでに叩きのめされたお返し。

この日は混雑するだろうと、午後1時にはビッグアーチに着いたのだけど、なんともはやビッグアーチの駐車場は満杯。びっくりした! 仕方ないので「奥の手」を使う。
時間を潰してからアストラムラインでビッグアーチへ。駅でミニフラッグを配っていた(もちろんいただく)。入場門で驚いた!! そこには長蛇の列が出来ている。こんなの初めての経験だ。スタンドに入るまで30分は並ばされた。ゲートでタオルマフラーと中国新聞の抜き刷りを貰う。今日はクラブも気合いが入っているようだ。中国新聞の抜き刷りは昨年のレイソル戦と同じ手法だ(あのゲームは燃えたなぁ...)。

スタンドに上がって驚いた。今日は3万人近く入っているかもしれない(実際は26,000人)。アゥエイ側のゴール裏以外は人が入っている。バックスタンドの高いところにもびっしりだし、メインスタンドもだいぶ埋まっている。 残念ながら、一月前のビッグスワンには及ばないけれど近来マレに見る盛況だ。素直に嬉しい!!!
しかし、タオルマフラーの威力は凄い。かつてここまでスタンドが一体になったことがあっただろうか? 広島市民もまだまだ捨てた物じゃない。

この試合、完璧だとは思わない。前半は這々の体でなんとかドロー。脳裏には一月前のことが蘇る...。
後半も流れが変わらないかと思っていた矢先に、リカルドが押し込んでゴール。決して綺麗ではないが今のサンフレらしいゴールだった。
点を取りに来るアルビレックス、これでカウンターが生きる、さぁ追加点と思ったら、不可解な判定でマルセロが二枚目のイエローで退場。これで立場は大きく入れ替わる。完全に「受け」にまわってしまう。
退場したのが先取点後で、トップのマルセロだったのがせめてもの救いか。元気までもが引いてしまい、攻め込まれては大きくクリアし、また攻められる。ひたすら耐えるのみだ。これだけ「受け」ているといつかやられる。見ていて心配だ。元気はガソリン切れだし、右の松下は何度も突破を許している。リカルド、上村、井川がなんとかしのいでいるけど、ここは「もう一点取る」というベンチからの意思表示が必要だ。
真中、八田の投入は遅すぎる!

でも、勝ったからいいか。許す。 この流れを大切にしよう!

9月13日

このところ地力をつけ調子を上げてきたヴァンフォーレをホームに迎え、2-0で叩いたのは大きい。なんだか弾みがついてきた(ような気がする)。

で、この日はモンテディオをホームに迎える。綺麗なゴールではなかったが、マルセロが頭で押し込んで、なんとか逃げ切った。
このチームにはまだまだ「弱気の虫」が巣喰っている。とにかく、先取点を奪い精神的に優位に立つことが大切。

悪夢のような第三クールが終了。
幸いなことに順位は昇格ラインギリギリの2位をキープしている。最終クールの残り11試合。全部勝つつもりで闘って欲しい。シーズンが終わってから悔やむのはもうイヤだ。

9月3日

8月は1勝3敗1分、勝点をたったの4しか積み上げられなかった。チームの状態は最悪だ。
ホーリーホック戦(8/30)は、数的優位に立ちながら守りを固められ、ロスタイムにようやくサンちゃんがゴールして、なんとか引き分け。TVででも見ていないがなんとも苦しい試合だった。
しかし、せっかくCSを契約したのに生中継がなく、後日録画放映とは許せん!

続いて水曜のナイトゲームは北海道に飛びコンサドーレ戦。職場から急いで戻りCSで観戦。
この試合でサンフレは何か吹っ切れたのか? 言葉を換えれば「開き直った」のか?
もう、形とか戦術とかそんなことは関係ない。がむしゃらに脇目も触れずただひたすらゴールを勝利を目指し、勝点をもぎ取る。
その象徴が中山元気のゴール(結果的には決勝点)。

頼むよ!

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