「トランサー/霊幻警察」 |
10/Jan./2004 |
今回観たのは「トランサー/霊幻警察」2001年香港の映画、原題:「2002」。 動物園前シネフェスタでのレイトショー。シネフェスタなら、まぁそう混んでいないだろうと思い、珍しく初日に行ってみました。ところがいるわいるわ、女性客ばかり。僕みたいなおっさんはポツンポツンといるだけだで、まるで場違い。会場はほぼ満席。さすがニコラス・ツェー&スティーブン・フォン。この人気ぶりには恐れ入りました。
さて、映画の方は一言でいうと現代版「霊幻道士」ってところかな? かつて相棒だったサム(サム・リー)もその運命のせいか事件中に殉職している。しかし、なんと今では霊となってヤウの相棒として活躍しているの(こりゃ凄い!)。そんなサムもやがて生まれ変る為に成仏することになる。そうそうにサム・リーの出番がなくなってしまう、残念!
新しい相棒として登場するのが交通課に所属していたフォン(スティーブン・フォン)。最初、ニコラスは自分の運命が他人を不幸にするとしてフォンを避けていたが、やがて彼の熱意に負けてコンビを組むことになる。 交通事故でなくなった子供の幽霊は「冷戦」の時の子役じゃないかな? 他にもロー・カーインやヴィンセント・コクなんかも顔を出しています。 次回は「シャンハイ・ナイト」をご報告します。 |