「デッドベイビーズ」

ちょっと苦手


  

久々にレイトショー。
十三の夜は更けて、赤い灯、青い灯が妖しく光る。環境としては最高の立地にある第七藝術劇場。いい感じですね。

「ロック・ユー」で見かけて以来、数多くの映画に出ているポール・ベターニが主演している映画。この人、ほんとは主演より助演の方がいいような気もするんだけど、いかがなものでしょう? 「ロック・ユー」「ビューティフル・マインド」「キス★キス★バン★バン」に出ている彼がボクは好きです。
で、今回の「デッドベイビーズ」。こりゃまた、怪しくよくわからない映画。苦手なジャンルのはちゃめちゃな作品。「アガサクリスティック・エログロ・ファンタジー・ムービー!」だそうですが、何が面白いのか、何がいいのかボクにはよくわからず、ちょっと苦痛。

明るくて、さらっとしたところはなく、暗くてじめっとしたドヨヨ〜んとした作風。
出演者は皆さん個性的で、それなりに魅力がある方ばかりなので、料理の仕方によればもっと面白くて楽しい作品になったのではないかなぁ。
ポール・ベターニ以外ではオリビア・ウィリアムスという方はなかなか良かった。この人は記憶しておこう。

まぁ、よっぽどおひまならどうぞ。9/26まで上映しているようです。
この晩のお客さんは六名だけでした。

おしまい。