「the EYE【アイ】」 |
24/Jun./2003 |
この日は休日の梅田ガーデンシネマへやって参りました。 盲目の16歳の少女が角膜移植手術をしたその後、少女は1週間後に自殺してしまった。いったい少女は何故自殺してしまったのか? 何を観てしまったのか? これはタイで14年前に実際にあった話で、その事件をもとに脚色されたのが今回の映画のストーリー。
幼い頃に失明した盲目の少女アンジェリカ・リー。ドナーが見つかり角膜移植手術を受ける。手術は成功し彼女は視力を取り戻す。しかしそれからというもの、何か不思議な人影を見るようになる。
この映画は他のホラー映画に比べて効果音が印象に残っている。幽霊が登場する時の音なんかが、バーンときてその後ドドドドドドドドド....、みたいな(なんのこっちゃ)。特にエレベータのシーンなどは、この映画一番の恐怖スポットだけど、この時の効果音がまた大きい。
後半はそんな霊が見えるという謎を追い求めてお話はサスペンスちっくになってくる。しかし僕は物語りが進むにつれお腹が痛くなってきた。これがツライ...。よっぽど途中でトイレに立とうか思ったけど、ここで席を立っては怖さに逃げ出したのかと思われかねない! 苦しかった。
ま、それにしても途中で逃げ出すほどの怖さではないわな。でも、怖いものみたさな人には一見の価値アリ。ストーリーもなかなかよく出来ていて面白い。 ホラー映画は夏にまた「呪怨2」があります、これも楽しみですね。 次回はレスリー追悼上映会「花の影」をご報告します。 |