博士の愛した数式 |
やけにリアリティが無いのが... |
またしてもお邪魔したのが湊町公園の半地下にあるパルシネマ。
寺尾聰は「リフレクション」というレコードを引っさげて、「ルビーの指環」などでギターを片手に一世を風靡したなんて、なんだかウソのような気もします。最近はスクリーンでお会いする度にお父様の宇野重吉に似てきたと思ってしまうのはボクだけでしょうか?
そんな三人が主人公のお話しだ。
しかし、数学が好きな人とは頭の中の構造がどうなっているのだろう? ボクとは根本的に違うハズなので、一度のぞいてみたいものだ。
悪いお話ではないけれど、いかにも作られたお話しのような気がして、深く心には残らなかった。どう考えてもリアリティがなさ過ぎる(ような気がする)。 しかし、小泉今日子が作った朝ご飯はお腹一杯になるまで掻きこみたいけれど、深津絵里がこさえた焼き飯にはそんなに食指が動かなかったのは、何故でしょう。きっと、人生経験の差なんだろうなぁ...。
罪が無くて、すがすがしいお話しです。 それにしても、その後、この三人(いや、浅岡ルリ子も含めて4人)がどうなったのか、それも気になるなぁ...。 おしまい。 |