「アバウト・ア・ボーイ」 |
30代独身貴族男性の日記 |
先週は秋の気配が濃厚に漂っていたけれど、また真夏が戻ってきた(もう高校野球は終わってしまったのに)。不思議なもので嫌なものでも去っていくと淋しさを感じてしまう(こうやって戻ってきたらやっぱり嫌だけどね)。
そんな秋の気配が漂っていた先週のある夕方、観てきたのは「アバウト・ア・ボーイ」というイギリスの映画。一般公開は9月の中旬ですが、運良く試写会を拝見しました。
ふつう、女が男と出会って「いいな」と思えば、この男がどんな仕事をしているか気になるよね。そして男に「仕事はなに?」と質問するのは当然だ。「何も」って答えを聞く時の女性の表情がいいね。 そんなウィルがあるきっかけで12才の男の子マーカスと知り合いになる。30過ぎのウィルとマーカス少年を時には反発させ、そして時には共闘させてお話しは進んでいく。毒にも薬にもならないお話しなんだけどね。
ヒュー・グラントのキャラクターだけでどこまでお客さんを呼ぶことができるかな? マーカスを演じるニコラス・ホルトという子役はなかなか良いですよ。しかし、彼の家庭もどうやって生活しているのかよくわからんなぁ。 おしまい。 |