「キリング・ミー・ソフトリー」 |
燃え上がる恋は、燃え尽きる |
あのチェン・カイコー監督ということもあり、公開前から前売りを買っていたんだけど、耳に聞こえてくるウワサはよろしくないものが多く、ついつい後回しになって、上映最終週になってしまった。 そんなに悪くないじゃん。
確かに、胸踊りワクワクする作品ではないかもしれない。それでも、充分合格点が付けられる映画だと思う(「ピアニスト」よりもずっとイイ)。
主演のヘザー・グラハムは時にはっとさせられるほど童顔で、美人だ。まるで顔の90%が瞳と口だけのような気もするけど。こないだ観た「フロム・ヘル」よりも数十倍いいです。ちょっぴりファンになりました。しかし、彼女のような人が職場で一緒やったら、ドキドキしてしもて、目のやり所に困るっていうか、仕事が手につかへんやろうなぁ。 ヘザー・グラハムが勤める会社の上司(?同僚?)でちょこっと顔を出していたのは、例の「ギャラクシー・クエストの」爬虫類のスポック博士、アラン・リックマンではないだろうか? それにしても、すごいフラットに住んでいるの。あこがれるなぁ。登山家ってそんなに儲かるの? ボクももう少し本格的に山に挑もうか、なんて思ってしまいました。 もうすぐ上映終了なので、皆さんがご覧になるチャンスはあまり無いと思いますが、よろしかったらご覧ください。ミステリーとか謎解きというジャンルの映画ではなく(そういう観方をするとがくっとしますよ)、あくまでもヘザー・グラハムのプロモーションとしてね(あるいは、ちょっとダークがかった美男美女の恋愛映画としてね)。
ところで、先週の土曜日に半年振りに加太(和歌山)へ釣りに行きました。生憎の天候で、雨は降らないものの、強風と荒れ狂う波で結構ツライ釣りになってしまいました。せっかく東京からスの字さん(仮名)もお越しいただいていたのに! 結局、釣果も赤いのがいない寒い結果になってしまい、是非リターンマッチを、と計画しています。 おしまい。 |