「フォルテ」 |
ちょっと毒気の抜けたウッディ・アレンの(ような)映画 |
飛行機のチケットが届いて、ホテルの手配も済むと俄然旅に出る気分が盛り上がってくる。来週から休暇を取って香港とソウルへ行ってきます。月曜に出発して土曜に帰ってきます。
さて、北風がびゅーびゅー吹いて寒い寒い晩に観てきたのはアメリカの映画「フォルテ」。 主演はウォーレン・ビューティ。そしてダイアン・キートンにゴールデン・ホーン、ナスターシャ・キンスキーなんかも出ていて、ちょっとお年は召していますがすごい顔ぶれの出演者たち。若手ではジョシュ・ハートネットも顔を出しています(この人ホントによく映画に出てるなぁ)。
お話しのほうはもう簡単なお話しで、男はいくつになってもほんまにアホやねんなぁ、ってところです。
この親友夫婦の間にひびが入った。夫がした浮気がばれちゃったんだな。エリーを慰めに行ったポーターはなんとモーナと何故かベッド・イン。そして、エリーにそれ以前のナスターシャ・キンスキー(この人も年喰ったなぁ)との浮気がばれてしまう。 仕事も結婚生活もすべて上手くいっていると思っていたのになぁ...。
お腹の底からおかしくてゲラゲラ笑えるお話しではないのですが、あちこちに笑わせてくれる仕掛けが一杯です。梅田のOS劇場C.A.Pで2/22まで公開中です。寒い晩のせいもあってかわずか10名ほどの入り。こんだけ役者がそろっていて、たったの10名とは少し淋しいよね。 次回は3時間の超大作「ロード・オブ・ザ・リング」試写会の模様をご報告する予定です。 おしまい。 |